笑うだんご
むかし、やさしいおばあさんが、だんごを作っています。一つのだんごが、おぼんの上から落ちます。
だんごは、ころころとゆかの上を動きます。そして、家の外の小さなあなに入ります。
「わたしのだんご、待ってください」と、おばあさんは言います。おばあさんも、あなの中へ入ります。
あなの下には、ふしぎな小さい人たちがいます。みんなで食事をして、歌っています。
「おばあさん、だんごを作ってください。いっしょにおどってください」と、小さい人たちは言います。
おばあさんは、おいしいだんごを作ります。それから、みんなとおどります。おばあさんは何度かまちがえます。そのたびに、みんなは楽しく笑います。
家へ帰る時、小さい人たちは小さな箱をくれます。「家に着く前に、開けないでください。」
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おばあさんは箱を開けません。家に着いてから、箱を開けます。すると、箱から食べ物とお金が出ます。
となりのよくばりなおばあさんが、その話を聞きます。自分もだんごをあなに落として、後を追います。
小さい人たちは言います。「あなたも、だんごを作ってください。」でも、このおばあさんは、いやな顔をします。食事を見て、「もっといい食べ物はありませんか」と言います。
小さい人たちは、それでも小さな箱をくれます。「家に着く前に、開けないでください。」
でも、となりのおばあさんは、道で箱を開けます。黒いけむりと、うるさい化け物たちが箱から出ます。箱の中は、からになります。
よくばりなおばあさんは、何も持たないで帰ります。やさしいおばあさんは、自分の食べ物を近くの人たちと分けます。
Comprehension Quiz
小さい人たちは、やさしいおばあさんに何をたのみましたか。
やさしいおばあさんの箱から何が出ましたか。
よくばりなおばあさんは、どこで箱を開けましたか。
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